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サプライムローンとクレジット
サブプライムローンとは、個人の信用力の低い層向けのローンのことで、個人信用力の高い層のことをプライムと呼びますが、それに対して信用力の低い層のことを「サブ」・プライムと呼びます。
サブプライムローンが流行ったのは、個人の信用力を格付して数値化をおこなう「クレジットスコア」や、はじめの数年間は低金利で提供することができる「変動金利型住宅ローン(ARM)」、ローン債権を証券化し、世界各地の投資家に購入させてリスク分散を図る「証券化」というような三本の柱が揃ったためです。
このような新しい金融工学を駆使したため、これまではあまり手をつけていなかったサブプライム層を開拓し、一時は莫大な利益が金融界にもたらされたそうです。
しかし、住宅バブルが2006年に弾けてからは、住宅価格が下降線を描くようになったため、借り換えが思うようにできなくなったり、たくさんの人がローン返済が滞るようになりました。
その結果として、世界で20兆円を超える大きい損害が生じてしまいました。日本においては「ゆとり返済」とあわせてメディアから報道されることが
多いので「住宅ローン」が関連しているとみられていますが、クレジット業界よりに引き寄せて考えてみると、個人の信用力はとても重要といえます。
このクレジットスコアという高度な信用システムが完成したため、米国などではサブプライム層の人たちをピンポイントで選出してローンを勧めることができたようです。
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