睡眠障害による影響

不眠症や過眠症などの睡眠障害の症状のチェックや対処法、原因と治療の解説。これだけは知っておきたい睡眠障害の基礎知識。
2,000人以上が不眠症を克服!話題の不眠症克服法
 不眠症に関する書籍の著者でもある浜松医科大学名誉教授で精神医学博士の高田明和が学会で発表・実践し、2,000人以上の治療を行ってきた不眠症克服方法。不眠症で眠れない夜を過ごしている方へ深い眠りにつける方法を解説しています。
睡眠障害による影響

睡眠障害になると、日常生活において、さまざまなことに対して、あらゆる影響があります。睡眠障害の影響は、身体面や精神面、そして、行動面に現れてきます。

まず、身体面への影響についてですが、不眠によって、体力の低下につながっていきます。これは、寝ている間に蓄える必要のあるエネルギーを、しっかりと蓄えることができないことによります。また、睡眠障害によって、自律神経やホルモンのバランスが崩れ、免疫力が低下していきます。そのため、他の様々な症状を引き起こしたり、持病が出やすくなることもあるので、十分な注意が必要なのです。

次に、睡眠障害が精神面に与える影響ですが、睡眠が充分に取れないことによって、落ち着きがなくなり、不安で気持ちが暗くなり、怒りやすくなり、疲労を感じ、無気力になるなどの症状を引き起こす場合があります。さらに、吐き気を催したり、片頭痛が起きたり、食欲が低下するというケースも多々あります。

行動的な影響としては、判断力や注意力が低下してします。これによって、失敗をしやすくなります。そして、作業する時間や手間が、必要以上にかかってしまうようになります。人とあまり接することもなくなり、仕事などでミスを多くするようになることもあります。睡眠障害の影響で、事故を起こす確率が高くなることが報告されています。交通事故を起こしてしまうこともあるので、注意が必要です。

このように、睡眠障害は、生活のあらゆる面に、多岐にわたり影響を与えます。ですから、睡眠障害と疑われたら、自分の生活を向上させるために、なるべく早く、専門の病院で相談にのってもらうようにしましょう。

睡眠障害でお悩みの方へ 新着情報

睡眠の役割についてご紹介します。ほとんどの人が、夜になると自然と眠くなりますよね。そして、朝になると目が覚めます。人間の身体のこのリズムは、脳の中にある「生体時計」というものがコントロールしています。明け方には、最も体温が低くなります。そして昼間に上昇していきます。そして、夕方にかけてがピークになっていきます。その後に、徐々に下がっていきます。

人間は、体温が下がってくるとだんだんと眠くなってくるものです。この体温とは、深部体温という体の内部(脳や腸など)の温度のことです。このようにして人間は、生体時計の働きや深部体温により眠くなったり目覚めたりするものです。 そもそも、睡眠とは、どのような役割があるのかというと睡眠をとることで、体だけでなく、脳も休むことができます。また、深い睡眠の間には、成長ホルモンが集中的に分泌されます。

さらに睡眠により、脳の過熱を防いでくれます。 あったかいお風呂に入れば深部体温は上昇します。そして入浴した後、入眠しやすくなります。 そして、その時生じる脳の過熱を睡眠によって防いでいるということなのです。睡眠の中でも 徐波睡眠という深い睡眠の状態は深部体温を大きく下げる働きがあるのです。睡眠中は、人間は、エネルギーを保存しています。起きている間は、体の中の物質を酸化させエネルギーをつくり出して、それを心と身体を活動させる動力にしているのです。